九州の食と文化応援隊について

私、「御縁」あって農業、水産業はじめ、九州中の生産者の皆さん、またそのサポーターの皆さんの素晴らしい取り組みと、情熱、熟練の技に触れさせて頂く場面を多くいただきました。
その「御縁」を広く、深いものにすることを望み、皆さんと共に築いたネットワークそれがこの「九州の食と文化応援隊」です。

九州中の「食のスペシャリスト」とも言える生産者の皆さんを各県の違いを意識することなくお繋ぎする事ができるとしたら、こんなに躍動感とエネルギーに満ちた心強いネットワークはない!そう確信し十数年前より活動してまいりました。

同じ様な壁や悩みを持つ皆さんとの「情報の交換」、「技術的な交流」、「先輩から後輩への技の伝承」などをとおし、連携・連動した動きの中で達成された充実感・喜び、何より九州中に張り巡らす事が出来た「御縁」を共有できることの素晴らしさ。

どこにでもある普通の人間関係を築きながら、一人一人はすばらしい卓越した技術と可能性を持たれた方々の集まり。それが「九州の食と文化応援隊」です。

小さな輪(和)を幾重にも繋ぎ、大きな輪(和)へと成長させていく。
頑丈で壊れることのない、お互いが支えあう事ができ、弱い所をフォローする事のできるネットワーク。繋ぐのは、一人一人が、持ったエネルギー、「御縁」を繋ぐ力。

今回、私達「九州の食と文化応援隊」のホームページを開設することができました。
これからは、このホームページをとおし、消費者の皆さんはじめ、更なるネットワークの構築を目指せて行けたらと思っております。
このページが皆さんの交流の場の一つとして、賑やかに、広く活用して頂く場となれば、こんな嬉しいことはありません。

ホームページ作成に御尽力いただいた池邊様にはこの場をお借りし心より御礼申し上げます。

2018年 「九州の食と文化応援隊」隊長
中野幸浩

応援隊の皆様について
中野ユキヒロ

中野ユキヒロ

中野ユキヒロ商店 代表(元「九州のムラ市場」運営部長兼店長)

1960年生まれ。福岡県直方市出身。
大阪辻調理師専門学校卒業後、和食専門店を経て、魚料理への興味からスーパーの鮮魚売り部門の責任者に。 その明るさと陽気なトークで名物社員となる。
その後、2004年、(株)九州のムラ市場に入社。店舗立ち上げや運営に携わりつつ、仕入れ業務も担当。 消費者と生産者&地域をつなぐ、活気を生み出す交流の場を築き上げる。
2013年3月、(株)九州のムラ市場を退社後、独立。 「中野ユキヒロ商店」として、九州各地の食・食文化・人を応援する活動を積極的に行っている。
九州全域に800位上の農家さんや加工事業者さん、地域づくり団体とのネットワークを持つ。

応援隊について詳しく
トマトくんのありがとう

中野ユキヒロさん原案、徳永玲子さんが文を手掛けた食育絵本

トマトくんのありがとう

生産者の想いを伝えたいと願う中野さんと、長年絵本の朗読で、子供はもちろん大人までをも笑顔にしてきた徳永さんが出会い、トマトが出来るまでのいのちの物語、農家のおじさんの愛情物語「トマトくんのありがとう」が誕生しました。
小さなお子様から大人まで楽しめて、きっと新しい発見があるはずです。
ぜひ、一度手にとってみてください!

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今週のおはなし

長崎県雲仙市『伊勢屋旅館』の「雲仙アンチョビ“えたりでイタリアン”」

今日は、長崎県雲仙市『伊勢屋旅館』の「雲仙アンチョビ“えたりでイタリアン”」をご紹介します!

中野「雲仙アンチョビ“えたりでイタリアン”です」
コン「ちょっと待ってください。アンチョビしか聞き取れません」
玲子「“えたり”って何ですか?!」
中野「“えたり”が重要です!」

【『伊勢屋旅館』とは?】

長崎県雲仙市小浜町にある『小浜温泉 伊勢屋旅館』は1669年(寛文9年)に創業された老舗旅館で、草野有美子さんは15代目の女将になります。草野有美子さんは現在、旅館組合の会長もされ、地域の活性化の為の活動も活発にされています。今年5月までは長崎県商工会女性部の会長もされていました。「雲仙アンチョビ“えたりでイタリアン”」は、女将:草野有美子さんが、地元雲仙に伝わる“えたりの塩辛”を主材料に開発された特産品です。

【“えたりの塩辛”とは?】

中野「カタクチイワシの事を“えたり”と言われていたそうです」

“えたりの塩辛”は江戸時代から食べられてきたと言われる昔から雲仙に伝わる伝統食で、“えたり”と地元で呼ばれる“カタクチイワシ”をそのまま“塩辛”にしたものです。“えたりの塩辛”は、イタリアのスローフード協会が選ぶ『味の箱舟』の認定商品ともなっています。雲仙には『えたりの塩辛愛好会』があるそうですが、そのメンバーの方から「 “えたり”そのままだと1キロ40円が、“塩辛”だと1キロ1500円で販売できるので何とか“えたりの塩辛”の消費を拡大したい。」という相談を受け、“えたりの塩辛”の加工食品の開発を取り組まれたそうです。

【“えたりでイタリアン”とは?】

玲子「小瓶に入っていまして、すり身になっていますね」

「雲仙アンチョビ “えたりでイタリアン”」は、“調味料”です。
“えたりの塩辛”は、“えたり(カタクチイワシ)”を発酵させて作るため、独特の苦みと特有な匂いがあり、苦手の方も多くおられます。その為、草野さんは、「地元にある素晴らしい食材を多くの方に知ってもらいたい。」とイタリア料理の調理人の方などのアドバイスを受け、試行錯誤を繰り返して「雲仙アンチョビ “えたりでイタリアン”」を完成されたそうです。

中野「タコとジャガイモを“えたりでイタリアン”で味付けしました」
コン「ウマい!!これは完全なるイタリアンです!」
玲子「美味しい!お店の味だ!!え?どうやって作るのですか???」
中野「オリーブオイルでタコやジャガイモを炒めて、それに“えたりでイタリアン”を少し加えて、塩が足りなかったら少し加えて、胡椒とバジルを振って出来上がりです」
玲子「それだけですか?!美味し〜〜い!!お酒も進みますね!」
中野「イワシは少し癖がありますが、コクのある美味しい魚です」

 

 

「雲仙アンチョビ “えたりでイタリアン”」は殆どが手作業で作られます。最終工程では具材を1時間以上混ぜ続け仕上げていきます。その為、一日60gの瓶入りを約200個製造するのが精いっぱいという事です。「雲仙アンチョビ “えたりでイタリアン”」は添加物も一切使われていません。2011年に開催された「調味料選手権2011」で総合5位にも選ばれました。

玲子「ココにチラシがあって、これで“チャーハン”を作るのですか?」
中野「美味しいと思います。あとはパスタですね」
玲子「パスタ!パスタ!パスタ!」
コン「中野さん、おかわり…」

 

『伊勢屋旅館』は現在、全面改装中で2019年の9月1日オープンの予定ということですが、「雲仙アンチョビ “えたりでイタリアン”」については、販売、注文も可能という事です。

中野「小浜は温泉もありますし、遊びに行かれてお土産として買われても良いし」
玲子「これは?」
中野「“伊勢ぽん”という“だいだいぽん酢しょうゆ”です。旅館で使われているポン酢だそうです」

●連絡先●
『小浜温泉 伊勢屋旅館』長崎県雲仙市小浜町北本町905
TEL: 0957-74-2121

玲子「さて、来週は!?」
中野「宮崎県日之影町の『押方果樹園』をご紹介します。果樹園ですが美味しい加工品も作られています」
玲子「来週も楽しみです!!」

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応援隊について

商品紹介

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